こんにちは。くまみみです。
前回の話にはepisode2があります。
一年前の話です 。
涙したこと。
昨年の保育参観の時、実はとても衝撃的な事がありました。(私個人的に、です。)
保護者が教室の後ろの方で並んでいる時、「あら~何ヵ月?」との声。
「え?」と2つ隣を見ると、気づかなかったけどお友達のママのお腹が何と大きい事。
「8ヶ月です~。」との声。
私は、あら~本当だ、とか言って話に加わる事も出来たのですが、とてもじゃないけど無理でした。
そのママは、双子ちゃんのママ。すでに双子がいての三人目です。
もう5歳だったし、二人いるならもう子供は打止めかな、なんて旗から見て勝手に思っていました。
しかもそのママさんは公共系の会社の正社員で、実は旦那さんでなく自分名義でマイホームも建てちゃった、中々出来る人なのです。(そして残念ながら、旦那さんは頼りない…。ちょっと知ってるんです💧)
そんなママさんは、たまたま双子産んじゃったけど、一度に済んじゃったことだし、もうバリバリ働くのかな?なんて、てっきり。
…違ったんですね。
でも、私、わかるんです。
私もその後二人目が欲しくなったから。
子供がもうすぐ小学校に上がる年齢になったら、嬉しいと同時に手が離れた事を少し寂しく感じる気持ち。
ウチは一人しかいないし、もう一人は諦めていたけど…本当は欲しい。
息子に兄弟を作ってあげたい。歳が離れている分、育児も少し余裕があるだろうし、なんて。
それが叶わなくて寂しい気持ちでいる私に、マイホームも子供二人も仕事もあるママが三人目。
もう、その会話を聞いただけで私の目には涙が滲んできてしまいました。
溢れそうになるのをこらえるのが、その時はやっとでした。
その後…そのママさんは無事に赤ちゃんを産んで、毎回保育園にも抱っこして一緒に連れてきています。
私も赤ちゃんを見ると、ただ懐かしい気持ちになります。もう昔の事で、すっかり忘れてしまいました。新生児の小ささを。
息子もお友達に妹が産まれて嬉しいのかな?
一年経った今では…もう悲しい気持ちもありません(^^ゞ
人は人だし、私は旦那と別れる決意をしたので二人目も無いし、そういう人生。
先日は実家を片付けた時に出てきた未開封のオムツを、そのママさんに差し上げました。
私の周りにはもう、赤ちゃんはいないので。
良かった♪無駄にならずに使ってもらえれば。
そのママさんも4月からは仕事復帰で、末っ子ちゃんもまだ0歳だけど同じ保育園に。双子ちゃんは一年生に。
同時になってしまって忙しいんじゃない?と思うけど、双子がいても身だしなみも育児も仕事もこなしていたママさん。きっとやってのけちゃうんだろうなぁ、私にはとても出来ないや、と思って勝手に感心している私です。
4月から、お互い新たなスタートですね。頑張りましょう☆と、密かに思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。