こんにちは。くまみみです。
今月は我が家は子供の行事や、その他イベント事が本当に盛りだくさんでした!仕事も忙しく、毎日頑張りました。
そこへ、実家で心を痛める出来事があり、両親の事を心配していたら胃が痛くなってしまったのですが…その翌日、今度は私自身、突然の訪問者に振り回され、ストレスから数時間、寝込んでしまいました。全身に力が入らず、頭もクラクラ…。
息子のため!と頑張って夕食は用意出来ましたが、翌朝も体に力が入らず頭もダメでした…。
しかし午前中仕事に行かなければならず、やっとの思いで出勤しました。
(午後は自分の気持ちを解放する事だけに努め、何とか回復しました☆)
精神がやられる事って、たまにあるんですね…。そういう時でも、主婦は時間が無いのです…。
彼の金銭事情②
前回の続きです。
もう10年も前の事なので、うろ覚えなのですが…大学を卒業できず、留年ももうダメ、となった彼は、もう地元に帰って働きなさいと言われてしまったのでした。彼が29歳の時でした。(私も、29歳でした。27歳どころか、もうすぐ三十路だっつーの…。)
その時、彼の姉からもらっていた生活費がどうなったのか細かくはわかりませんが、(持ちマンションなので家賃はありませんでした。)やはりもらえなくなったのか、私に払っていた食費を、「お金が無いから日雇い派遣で仕事してきた」と言って渡された事がありました。…私はビックリして言葉が無かったのを覚えています。
もう、彼は学生では無い。後には戻れない。東京での生活も終わったのです。3年半の月日が流れていました。
お互いの実家へ…。
その年の年末には引っ越して、お互い、実家へ帰る事になりました。(情けないかな出戻りです!)母にマンションを引き払う連絡を最初にした時は、電話しながら泣いていました…。
彼は、仕事をしなくてはいけなかったからか、引っ越しする少し前からマンションにあまり居なかった気がします(その辺はうろ覚えです)
私はと言うと、その時の職場がとても合っていたので辞めたくなく、地元に帰っても何とか通う決意をしました。片道約2時間でした。朝7時頃、自転車で家を出て、バスと電車を乗り継ぎ、東京まで通いました。もらえる交通費も確か足りなかったのにも関わらず…笑 (3ヶ月は頑張って通いましたよ!)
せっかく東京で働いて生活にも慣れた所だったので、地元で働く事が想像出来なかったと言うのもあったのです。
地方なので仕事もあまり無いだろうし、全然通勤してる人もいるしね!通えるハズ!と思ったのです、その時は…。稼ぎがまぁ違ったのだけど。
東京から帰ってきた私には、地元の高いビルの無さ、あのお店もこのお店も無いんだ…って思ったら悲しくなったのを覚えています。
電車にヒョイッと乗って、いつでもまた東京のあちこちに行けるような感覚が、しばらくは抜けませんでした…。比較的都心の方に住んでいたので、色々な所にも行きました。私の唯一、楽しくてキラキラした20代の思い出です。(そこまでキラキラはしてないけど)
あのままいても、いつか地元には帰るはずだったろうけど、その終わりは、悲しくて寂しいものだったのです。
次回(実家に出戻り編)につづく。